先日のこと...
実家でパソコン設定を午前中に行った午後、どこか行くかねぇというちょいとドライブの提案^^
いいね、となったものの午後から行ける範囲の身近なエリアで目新しいところがなかなか見つかりません。
ううむ...
では、といったことがないよなと思っていた英彦山神宮は?、いいね、となって急遽出発。
実家から英彦山神宮へは高速道路を使うと102km、浮羽と八女市星野のトンネルが開通したルーツを使うと90km程度。
とにかく時間がないので行きは高速を使おう、ということで急ぎ英彦山神宮へ^^
途中九州北部豪雨の爪痕がまだまだ残る朝倉エリアを通過し、交通トラブルもなく到着。
石段の続く参道が銅の鳥居(かねのとりい)のところから続いているので、本来はそれを歩くのが良いのでしょうけど、初めてでよく分からなかったので、銅の鳥居のエリアは通り過ごしてしまい、石段参道途中の土産店がある付近の駐車場(有料)に到着。
石段のある表参道に入って銅の鳥居方向を見る。
石段は800段あるそうです。
銅の鳥居のところから車でけっこう走ってここまで来てますから、高低差もありますよね。
同じポイントから英彦山神宮のある方向。
この日は人がまばらでしたが、きっと紅葉シーズンは多いでしょう。
さてさて、行きますか^^
(ここ最近運動不足なので良い足腰刺激です)
ずっと続く石段。
でも、雰囲気いいですね〜
(カラーコーンは何かの作業中ですかね)
参道脇をパシャリ。
自然を感じます、な。
石段の参道とはいえ、途中からだからと思っていたけどけっこう長い!
こりゃ銅の鳥居から登ってくるとけっこうな運動です。
参道脇には山伏の住居「坊」がいくつか残っていて、立札案内を読んだりしてゆっくりと登って...
到着^^
参道は、拝殿(奉幣殿)の横方向となる境内につながります。
改めて全景。
主神 : 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命 (まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
配神 : 伊耶那岐命(いざなぎのみこと)
配神 : 伊耶那美命(いざなみのみこと)
中世の神仏習合により、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えたそうです。
神仏習合、こちらで修業した修験道は、神道、仏教とどちらかを選べたようですよ。
その後明治時代に神仏分離令により仏教と切り離され英彦山神社へ。
英彦山神宮のHPによれば、「昭和50年6月24日、天皇陛下のお許しを得て、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています」とのこと。
名前でいくと「神宮」「大社」「神社」の順で位が高い、という話を聞いたことあります。
旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
さて、境内からはさらに山手へと続く石段。
上宮参拝所と書かれたお賽銭箱...
どれぐらい先にあるんだろうと少し上がってみましたら...なんと案内に1.9kmとありました。
これは軽い登山です、この日は無理です。
ちなみに上宮は、英彦山中岳の頂上部にあるのだそうで...
でもって、上宮が本社となってます。
しかし、この山具合からして気合入れてこないと無理そう^^
ということで、拝殿(奉幣殿(ほうへいでん))に参拝して本日は失礼することにしました。
奉幣殿は国の重要文化財指定。
大きな鈴を横からみたらハートマーク^^
次は山登り前提で行きたいですね!
→ 英彦山神宮のHP
→ 英彦山神宮の場所(マピオン)
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