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赤いマキネッタ(RISOLI ZARINA)がやってきた 09:51

少し前に、実家の親から

 

「一人用コーヒーメーカー使う? いるならあげるよ」

 

と連絡があり、添付されていた写真を見ると...

 

おおっ、マキネッタじゃないの!

なんで実家にあるんだろうと思って聞いたら、何かでもらったんじゃなかったか?という回答。

とにかく、特に一人用はいいね、と即座に頂きますと連絡^^

 

この時はな〜んにも違和感なく見てましたが、今改めてみたら確かにと思うところありました(後述しますね)

 

イタリアの調理器具メーカーRISOLI(リゾリ)社のマキネッタで、ZARINA(ザリーナ)という商品。

現在は日本では売られてない感じですね、生産終了なのか輸入をやめたのか。

 

マキネッタといえば、同じくイタリアのBialetti(ビアレッティ)社が有名で、イオンなどのスーパーでも

 

こういうのは置いてあることがよくあります。

しかし、今回の赤いのは数少なそうです。

「ちょっと他と違うよね」というのが好きな私としては、「RISOLIのZARINAっていいんじゃないの」という感じでもらい受けるのを楽しみにしてこの週末^^

 

実物拝見で〜す!

 

箱に描かれているのは黒モデルみたいですが、パッケージはかっこいい。

ただ、うん?

一人用にしてはこの箱はでかくないか?

 

や、やっぱり!

右下のシールに6Cupという文字、ZARINAシリーズでは一番大きいやつだったよ。

確かに、最初の写真を改めてみれば大きい感じするよね〜

 

とはいえ、新しいコーヒー器具がやってくるのはうれしいもんです。

マキネッタはけっこうインテリアにも映えますからねぇ、ガラクタ置き場状態の我が部屋ですが、いつかは綺麗にレイアウトしてこういったコーヒー器具を並べたいもんだ、と思ってはおります、はい。

 

写真からも本体がアルミニウムというのはわかってました。Bialetti社のもたいていアルミ製なんです。

意外だったのはハンドル。てっきり金属と思ってましたらABS樹脂へのメッキ加工なんですか。

確かに持った感じも金属感はないもんね。

 

箱にエスプレッソメーカーと書いてあるのは「う〜ん」と思います。

まぁ、同様に「直火式エスプレッソマシン」なんて説明も多いので、そういった雰囲気で浸透しているみたいだけど...

お店でデミタスカップで飲む、あのエスプレッソとは別物なんですよねぇ、ドリップより濃厚には出るんだけど。

 

イタリアでこういった器具で抽出したコーヒーはモカと呼ばれてます。

なので、モカポットともいいます。

エスプレッソではなくてモカなんです(豆種類のモカとはまた違う)。

 

エスプレッソはエスプレッソ、モカはモカ。

エスプレッソは9気圧(マキネッタは1.5〜2気圧程度とか)ほど粉挽豆に圧力をかけて抽出しますが、それだけに専用器具が必要です。

家庭でその器具を管理するのはちょいと面倒(清掃も必要だしね)

そこで、お手軽にエスプレッソ風に濃厚な抽出ができるのが、このマキネッタ(モカポット)という位置づけ。

イタリアの人が、マキネッタで淹れた濃厚コーヒーに砂糖をたくさん入れて飲む様子を見たことあります。

 

お店ではエスプレッソ、自宅ではモカ、そんな感じらしいです。

 

そんなこんなで濃厚に抽出する器具ではありますから、基準がデミタスカップなんでしょうね。

この6Cup用でも300ml程度のコーヒー抽出。

親はこれで一度コーヒーを作ってみたようですが、「コップ1杯分しかできない」なので「一人用だ」と思ったみたい。

確かにデミタスカップ6杯分とは思わないよねぇ、普通^^

 

いよいよご対面^^

イタリアらしさというか、鮮やかな赤がすばらしい。

アルミ製なので見た目ほど重さは感じませんね。

 

ううむ、あのハンドル部がABS樹脂だったとは、どうでもよいところだけどちょっと驚き(笑)

 

上の蓋を開けたところ、サーバーと呼ばれます。

ご存じない方はイメージし難いかもしれませんが、出来上がりはここに抽出されたコーヒーが溜まります。

 

悪く言うつもりではないですよ、Bialettiのもそうなんで。

アルミのカット面とか、いうなれば作りはけっこう雑です(笑)

きっと日本製だったらある程度面取りするよなぁ、なんだか内面の処理が・・・、ここの塗装はマスキングすればいいのに、とか思うところがありますよ。

でも、アルミ製のマキネッタってたいがいこんな感じです^^

 

使用後は水洗い程度にして、ゴシゴシ洗ったり洗剤を使うのはNG(特にアルミ製は)

コーヒーの脂分でのコーティング効果(サビ防止)や、使い込んでいくとそのマキネッタならではの風味が増すというんです。

イタリアでは各家庭ごとの味になっている、なんて言われてます。

たこ焼きの鉄板も、新品より長年使い込んだもので焼いた方が美味しいっていわれるでしょ、あれと同じ。

 

ということで、面取りが...なんて言うのは野暮な話で、使い込んでなんぼ、ですね。

 

上下を分離させました。

見えている穴の開いたシルバーの部分はバスケットと呼ばれ、挽いたコーヒーをここに入れます。

このコーヒー粉を入れた後に組み合わせる上面部にも同様の穴があいたプレートがあり、抽出時にコーヒーに粉が混ざらないようになってます(少しは入るけど)

 

バスケットはこうなってまして、バスケットをセットする下の本体部分に水を入れます。ボイラーと呼ばれますね。

 

抽出の仕組みとしては、

 

・ボイラーに水を入れる(圧力安全弁の下まで)

・バスケットに粉を入れてセットする

・下部(ボイラー部)と上部(サーバー部)をしっかり固定する。

・弱火にかける

 

すると、ボイラーが熱せられやがて沸騰します。

沸騰するとボイラー内の気圧が高まり、バスケットから下に伸びたパイプ部分からお湯が押し上げられます。

コーヒーの粉があるのでお湯の上昇が妨げられることで圧が増し、2気圧程度でコーヒー粉を通過することにより抽出。

 

抽出されたコーヒーが上のサーバー中央部からトロトロトロっと出て溜まって出来上がり、となります。

ボイラーから必要な量が排出されると「コボコボッ」というような空気が抜けるような音になるので、抽出終了、火を止めます。

 

なので、水をセットして、粉を入れて、火をかけたら後は出来上がりを待つだけ、なんでかなり楽です。

ガスコンロでやると、火がマキネッタの回りにも広がる場合があるので、注意しないとハンドル部が溶けたりします。

 

コーヒーの粉はある程度細かくしないと圧が上がらず、マキネッタなのに濃く抽出できないことになりますよ。

どれぐらいの挽き具合が合うかは探る必要があるでしょう。

 

さて、実はマキネッタは持ってるんです^^

一人用だといいなぁと思ったもう一つの理由は...

 

同じ6CUP用があったから(笑)

こちらは同じくイタリアメーカーのILSA(イルサ)社の「ズランチョ」というシリーズ。

ステンレス製でずっしりと重いです。

 

アルミ製とステンレス製で味に違いがあるのか、興味は尽きませんから使うのは楽しみですね〜

熱伝導率がまったく違うこれら素材、どう影響するんでしょう。

 

巷でも、「味は変わらない」「アルミ製に限る」とかいろんなご意見が出てます。

百聞はなんとか...ですわ^^

 

せっかくなので、次回はズランチョを紹介しましょう...

 

 

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