SONYのミラーレス一眼デジカメ | 08:34 |
マイクロフォーサーズで、ミラーレス・レンズ交換カメラの領域を市場開拓したオリンパス・パナソニック陣営。
一眼レフデジカメはちょっと仰々しいけど、コンパクトデジカメより少し本格的にやってみたい、画像ももう少し良い方がいい、という人々の心を捉えた商品ですね。
レンズラインナップには不満がありますが、新しい市場の開拓には成功したと思います。
そんな活況のミラーレス・レンズ交換カメラ、2番手で参入してきた国内メーカーはSONYでした。
(海外を含めるとサムスンが出してます)
(写真はメーカーより拝借)
マイクロフォーサーズのレンズマウントより一回り大きい上に、オイラが持っているパナソニックGF1より小さい本体を実現したというNEX5ですから、かなりレンズが大きく見える姿です。
撮像素子はAPS−Cサイズですから、レンズ表記換算1.5倍の焦点距離となります。
ライカレンズ等を使おうとした場合は、2倍となるフォーサーズより扱い良さそうなのはメリットですねぇ。その点は少々惹かれます(笑)
もうひとつは、上の写真では分かりませんが背面ディスプレイが可変します。この大きさでその機能はいいですね。
GF1で撮影してますが、たまには頭上からのアングルや地面に這うようなアングルを狙うときには、可変してほしいと思うもので...その点も少々惹かれます(笑)
レンズも金属銅鏡とういことで、所有欲を満たしそうです。
(実際に持ってどうかというのは残りますが)
マウントアダプターはこれから本格的に出てくると思いますが、マイクロフォーサーズより口径が大きい分、ライカマウントは小さいのでマウントサイズ調整分のデザインがアンバランスになるかな?という気もしますが、まぁ、撮影できれば良いでしょうから慣れちゃえば問題なしですかね。
コニカミノルタのカメラ部門買収後も、いまひとつ販売数が伸びなかったSONYのαですが、SONY党も振り向きそうなカメラの登場で、ミラーレス・レンズ交換カメラがまた一段と盛り上がりそうであります。
マイクロフォーサーズ陣営も、レンズラインナップをさらに拡充するなどの対抗策を期待してますよ。